2003年第7回TRCバス釣り大会




大会要項

TRCバス大会編 2003年9月7日
天気晴れ
気温30度以上
今回のバス大会は、鳴門での実施予定だったが、
ヤン・タカのSGGチャンピオンシップ(CS)への進出がかかっている為 実績のあるDPで実施となった。
トップダン・トルチは、30位、31位と、ほぼCSへは進出決定だが
ヤン・タカは、現在300以降にいる為、今回は是非とも100ポイントぐらいは欲しい所だ。
鳴門・松茂エリアでは、最近の猛暑、減水で、バスの活性が落ちていてる。
上流エリアでも活性はあまり良くないが、ノーフィッシュにはならないので 大会本部をDPへ移した。
アクセルは、CSへは、程遠いです。w

今回の見所は、やはり、ヤン・たか二人の気合がいつもと違うので この二人の動向が気になります。
そしてやはり優勝最有力候補のトルチがこのタフのなか、何匹上げるか?
今大会から復帰する市原が再び数釣してくるのか?
アクセルに今年初バスはでるのか?


6時スタートで、皆、得意のエリアに飛び出していった。
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しかし、9時を過ぎても、バスは大会本部に届かない。
やはりこのタフコンディション、なかなか上がらないみたいだ。
例によって、一匹勝負の予感がしてきた。
気温のどんどんあがり、9時で30度近くあがっている。
水温も上がる為、バスにとっても、人間にとっても 条件は、どんどん厳しくなる。

9時30分
一匹目を本部に持ち込んできたのは、やはりこの人、トルチである。
しかし、27.5cmの小バス。
トルチも今日の食いの渋さに苦悩しているみたいである。
今度こそ40UPをと、本部を飛び出す。

そこで、本部前で、トップダンにいきなりビックバイトがでた。
でっっっっでかい!!!
魚は、右へ左へ、縦横無尽に走る走る。
だんだん疲れてきたのか、魚が顔をだしてきた。
なんとm級の雷魚。
あまりの大きさに、取り込み途中にラインブレイク。
TRCのジンクスとして、雷魚を釣った人は、その日はバスが釣れないってのがある。
トップダンの今日の釣りは、これで終わった模様である。

がっくり項垂れるトップダンを横目に、次にヒットしたのは、
ヤン!
本部前の水門のクリアーな流れ込みでの見えバスがヒットした。
サイズは、43cm。
今大会最大級のバスである。


大会終了20分まえ、
ヤンが本部に帰ってきた。
43に続くバスがあがったかと思いきや、手ぶらである。
トップダンも続いて本部に帰ってくるが、痛恨のノーフィッシュ。
トルチも帰ってきたが、27.5に続くバスは釣れなかった。

終了5分前
数釣り名人の市原が本部に帰ってきた。
数匹のバスが出てくるのかと思いきや・・・・ノーフィッシュ。

終了1分前
タカが本部に帰ってきた。
スタートから気合が入っていた為、バスが期待できたが・・・・
ノーフィッシュ!!

そして・・・11時終了。


今回の結果
暫定1位 43cm  ヤン
暫定2位 27.5cm トルチ


やはり、今回は、猛暑と減水で、あまり釣れなかったらしい。
水温があがり、バスに厳しいが、人間にも厳しかった。

次回2大会制の後半戦。
9月の最終日曜日。
今回、ポイントが伸びなかった為、みんなにチャンスがありますね。
はたして、誰が優勝をかっさらうか、楽しみです。


大会模様
アングラー
コメント
27.5cmをGET。渋すぎる。親を釣ってコーーーい!
ヤン!43.0cmをGET。久しぶりに釣れて、かなり喜んでいる。
ヤンのサイズ画像。ガリガリですね。

前半戦を制したヤン選手。
商品はメガバスルアー


皆さんお疲れでした。



ルール
順位は、ブラックバス3匹までの合計長寸で決定します。車移動可能。計測は大会本部で行います。 計測の際はバスは生きていること。計測は2匹まで。チェックTimeに本部でチェックを受けてください。





明方の攻防
アングラー
コメント


2003年9月7日の早朝4:30分
外は未だ暗闇で、周りはヒッソリと物音一つしていなかった。
ここは旧吉野川上流。
今日のバス大会の激戦を予感させないほどの、静けさと静寂に包まれていた。
例によって、TRC大会は6時スタートで、SGGへも参戦する。
スタート前だが、川の状態を確かめる為、日の出前からの出撃である。

トルチは、3時30分より出撃!
連日先行者争いが激化するDJに行き、見事本日の先行者となった。
暗闇の中、激しい水流の音だけが聞こえてくる。
連日の残暑続きで、水は減水気味。
日々、他のバザーに叩かれている場所だけにあって、
バスも相当ナーバスになっているはずである。
ビックバス狙いで、ウオデスでのキャスト。
さすが日の出前であり、かなりの活性がある。
しかし、ナマズばかりだ。
バスの時折上がるが、満足のいくサイズではない。
東の空がだんだん明るくなり、太陽が顔を出し始めた。
SGGはいよいよスタートである。
水面は、少し蒸気がかってて、神妙な雰囲気の中、キャストは続く・・・
その時、ウオデスをヒッタクル様な当たりがあり、思わず大きくあわした。
結構いい引きで、なかなか上がってこない。
沖で跳ねた!!
バスである。
結構いいサイズだぁ。
流れが強烈な為、なかなか寄って来ない。
数分のやり取りの末上がってきたのは、43.2cmのバス。
( ̄へ ̄|||) ウーム
流れのせいもあり、引きはかなり強烈だが・・・・・・・
まぁ、良しとして、これをSGGに登録する事になる。
そしてTRCの大会へ向かった。


明方の攻防(トップ編)
トップダンは、4時30分、旧吉野川上流、1番橋にいた。
相変わらず流れが早い。
減水している為、いつもの足元のブロック転石エリアは浅すぎてバスの気配無しである。
ブロックの陰、転石の陰、ウィードの陰、沈没船の陰、そして本流・・・・
まったくバスの気配がない。
連日の猛暑と減水。水質は超クリアー。時間以外では、悪い要素が重なっている。
ノーバイトのまま、日の出を迎えSGGはスタートした。
辺りが明るくなり、ピンポイントキャストが可能となった。
アシの陰など、さっきよりさらにタイトにキャストする。
なんと、一投目に・・・・・・
アシの中にブルーザーをぶち込む。
そして、本流側に引っ張り出しポーズ(ノーシンカーなので、浮き気味)
下から、ガボーン!!
バイトの瞬間が見えた為、バスだと認識できた。
しかもデカイ!!
川の流れが早い為、かなりの引きである。
25ポンドラインなので、ラインブレイクする事はないので、強引に引き抜く。
47.2cmのバス!!
このサイズなら、SGGも上位に食い込める。

その後、同じシュチエーションで、数匹バスをあげるが、40前後ばかり・・・
SGG登録用のバスもゲットしているので、明方の攻防は、これで打ち止めとする。


日暮の攻防
アングラー
コメント


2003年9月7日
午後18時過ぎ・・・
太陽は、西の山に隠れようとしていた。
TRCの大会は、11時で終了しているが、まだSGGが開催範囲内だ。
今日、一日、バスの顔をみていないバザーが一人、K川にいた。
タカのSGGは、まだ終わってなかった。
猛暑によるタフコンディションの中、一日かけてバスを追う。


太陽も大きく西に傾き、SGG終了マジカと言えども、バスにとっては、ゴールデンタイムである。
デスアダーノーシンカーで、アシ際をタイトにピンポイントで攻める。
アシの合間の水面を、ポチャン!ポチャン!と、叩きながら、滑らしながら、ポーズしながら
・・・・・
ドバコーーーーン!!
下から、猛烈にバイトがあった。
この日、何回もバラシが続いているので、すぐには合わさず、1mほどラインを送り、
ロッドにバスの重みが感じてからの電撃フッキング!!!
きたぁーーーー!!
アシの中から強引にバスを引き抜き、ライディングに成功!!
42.0cmのバスである。
朝6時からスタートした、タカのSGGは、夕方8時に終わることができた。
しかし、この猛暑の中、粘り勝ちと言ったところでしょうか?
本当に本日は、お疲れ様でした。